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韓国人の妄言集−『ベトナム防御がすなわち韓国の国防だった』2
 『月刊朝鮮』(01年10月号)「ベトナム防御がすなわち韓国の国防だった」記事紹介の続きである。この記事はベトナム派兵当時の国防長官だった金聖恩、当時の派兵軍の司令官だった柳陽洙、当時のベトナム共和国大使だった蔡命新などが朝鮮日報の趙南俊をまじえて行った座談会の放言をまとめたものだが、ベトナム人に対する「反省」だの「謝罪」だのは一切ない、まさに彼らのいう「妄言」「妄発」の集大成である。 そもそもなぜ彼らがこのような座談会を始めたのかというと、01年8月に当時の金大中大統領がベトナムに行って「謝罪」をおこなったからである。韓国人が執拗に日本に求めている謝罪と比較すると「謝罪」ともいえないほどのおざなりなものだったが、それでも韓国人右翼は猛反発し、急遽、このような座談会が開かれたのである。座談会記事のしょっぱなには朝鮮日報編集者による「注」がついている。

 
金大中大統領は8月23日、青瓦台で訪韓中のチャン・ドゥク・ルオン国家元首と行った記者会見を通し「不幸な戦争に参加し、本意ではなくベトナム国民に苦痛を与えたことに対して申し訳なく思い、慰労の辞を述べたい」と公式謝罪したと報道した。金大統領は特に「前回(1998年12月)」ベトナム訪問の際にホー・チミン墓苑もそのような心情で参拝したもの」と付け加えた。(文化日報8月24日)金大統領は1998年12月、ベトナムを訪問したときにも「両国間の不幸な過去に対し遺憾に思う」という表現を用いたことがあるが、今回は具体的に加害の主体を明示し、過去の遺憾の表明から今回には確実に謝罪発言したという点で非常に大きな波紋を広げている。


 「遺憾」だの「申し訳ない」は韓国人のレトリックからすると「心からの謝罪」ではないはずである。(少なくとも日本に対する韓国人の態度からはそうである)また、金大中は謝罪しただけで「補償」を約束したわけでもないのである。そもそもベトナム派兵は主権国家である韓国が主体的に決定したもので「本意ではなかった」などとはつじつまが合わない。ところが、このような「謝罪」ともいえない「謝罪」でも極右韓国人は猛反発した。

 
ハンナラ党の朴槿恵議員は直ちに声明を発表し、大統領の謝罪発言を問題化した。特にベトナム参戦戦友記念事業会(会長・蔡命新)は30旅団参戦軍人の名誉を毀損する行為だとして憤慨している。在郷軍人会も大統領の謝罪を批判した。
 

 自分たちがベトナムでやってきた強姦略奪には目をつぶり、この程度の「謝罪」にも憤慨する韓国人の歴史認識とはいかなるものなのか、これでよくわかるだろう。一言で言えば「謝罪は他人のやること」である。彼らは未だ韓国では「派越英雄」であり、受勲者なのである。

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| gimonshi | 10:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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