ハンギョレ新聞社の偽善
2006.03.24 Friday | category:-
韓国の左翼系日刊紙「ハンギョレ新聞」が発行している時事週刊誌『ハンギョレ21』は、その間韓国軍がベトナムで行った蛮行についてキャンペーン記事を通じ報じてきた。これをもって日本の一部の左翼系マスコミは「韓国マスコミの良心のあらわれ」だと過大評価している。しかし『ハンギョレ21』は決して純粋な目的でこうしたキャンペーンを行っているわけではない。「韓国軍のやらかしてきた蛮行にほっかむりをしていては、日本を非難するのに差支えがある」という危機感から「自分たちは日本人と異なりちゃんと謝罪も補償もやっていますよ」という姑息なアリバイ工作をするためのプロパガンダなのだ。ハンギョレ新聞の目指す「謝罪」とは大統領の公式的謝罪ではなく、自分たちの誌面を通じた「非公式謝罪」であり、「補償」とは『ハンギョレ21』の読者からかき集めた募金でベトナムに病院などのハコモノを建設し、罪滅ぼしをしようとする「非公式補償」である。
彼らは一応韓国政府にも「ベトナムに謝罪と補償を!」などと叫んでいるが、これは彼らが左翼系メディアである関係上、ポーズとしてやっているに過ぎない。しかし、あまりやりすぎると「ベトナム参戦勇士」などの極右団体から社屋を襲撃されるおそれがあるので(事実一度襲撃されている)、ほどほどにしているようである。当然、彼らの記事による真相究明も公式調査などによるものではなく、世論を刺激しすぎない「ほどほど」の加減を守ったものだ。 彼らは韓国軍がベトナムでしでかしたことについて日本から批判されたり、「韓国軍も日本軍と同じ、いや、それ以下」「日本は謝罪したのに韓国は謝罪もしない」と言われることを非常に恐れている。それで、自分たちで「謝罪」と「補償」のまねごとをして、それでことがすんだと思い込もうとしているのである。『ハンギョレ21』282号ではベトナム戦争のキャンペーン記事に何の関係もない日本軍「従軍慰安婦」被害者を登場させ、「日本は謝罪していない」「韓国政府はベトナムに謝罪せよ」などと自分たちのグランドデザインに沿った発言をさせている。「慰安婦」を自分らの政治目的のために利用しつくしているのである。
『ハンギョレ21』が本気で韓国政府にベトナムに対する謝罪を求める気があるなら、「慰安婦」被害者などを利用せず、直接ベトナムの韓国大使館前に支持者を結集させ、汚物を投擲したり、韓国の国旗を踏みつけたり、韓国の大統領の張りぼてを焼き捨てたりすべきであろう。そういうことをせずに、慰安婦を利用して「日本みたいに卑怯な真似をせずに、ベトナムに謝罪と補償を!」などと語らせるのは偽善としか言いようがない。
「慰安婦」被害者およびその支持者が韓国政府に対しベトナムに対する「謝罪」と「補償」を求めて戦ったという話は寡聞にして聞かない。口先だけだったのである。
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彼らは一応韓国政府にも「ベトナムに謝罪と補償を!」などと叫んでいるが、これは彼らが左翼系メディアである関係上、ポーズとしてやっているに過ぎない。しかし、あまりやりすぎると「ベトナム参戦勇士」などの極右団体から社屋を襲撃されるおそれがあるので(事実一度襲撃されている)、ほどほどにしているようである。当然、彼らの記事による真相究明も公式調査などによるものではなく、世論を刺激しすぎない「ほどほど」の加減を守ったものだ。 彼らは韓国軍がベトナムでしでかしたことについて日本から批判されたり、「韓国軍も日本軍と同じ、いや、それ以下」「日本は謝罪したのに韓国は謝罪もしない」と言われることを非常に恐れている。それで、自分たちで「謝罪」と「補償」のまねごとをして、それでことがすんだと思い込もうとしているのである。『ハンギョレ21』282号ではベトナム戦争のキャンペーン記事に何の関係もない日本軍「従軍慰安婦」被害者を登場させ、「日本は謝罪していない」「韓国政府はベトナムに謝罪せよ」などと自分たちのグランドデザインに沿った発言をさせている。「慰安婦」を自分らの政治目的のために利用しつくしているのである。
戦争の最大被害者たち「韓国が犯した戦争犯罪に対しても目を閉じてはならない」
「そうですよ。解決しなければならないでしょう。(私たちの政府が)間違ったことがあったら間違ったと言ってお詫びをしますよ」「なぜ私たちが戦っていますか。被害者が厳然として生きているにもかかわらず日本政府が謝罪や賠償をしないとかまえているから、今日本が悪口を言われ、この(日本軍「慰安婦」)問題がここまで来るようになったんじゃないですか」日本軍「慰安婦」被害者ハルモニが共同生活を送っている「ナヌムの家」で筆者は最近提起されている朝鮮戦争当時の米軍の韓国民間人虐殺事件についてハルモニたちと話を交わしていた。結局話題はベトナム戦での住民虐殺事件に対する韓国軍の戦争責任問題にまで達するようになった。至るようになり、その時、日本軍「慰安婦」被害者である、キム・スンドクさんをはじめとする「ナヌムの家」のハルモニたちが自らの過ちに対して無責任で一貫している韓国政府に向って異口同音に語った言葉だ。「同病相哀れむ」だろうか。それとも経験から出た歴史に対する省察だろうか。
時間が解決する問題ではない
91年に軍「慰安婦」問題が被害者の証言によって初めて水面の上に浮び上がった時、彼女らを眺める我が社会の反応はどうだったか?最近になって軍「慰安婦」被害者を眺める社会的認識が好転したと言うが、90年代初盤には当時の否定的な社会的認識があるほど被害者は苦痛の歳月を忍ばなければならなかった。戦争とそれによってもたらされた悲劇を忍ばなければならなかった彼女らを我々すべてが社会的倫理という垣根に縛りつけ、冷たい視線で眺めたのが現実だった。そんな語ることのできない苦痛の歳月を過ごしたせいなのか、証言を言った後のお婆さんたちの生活は以前とは異なるもう一つの意味を持つようになった。
老いた身にもかかわらずハルモニたちはまだ遠い道程である軍「慰安婦」問題に対する真相糾明と謝罪・ 賠償、そして名誉回復のために一貫して戦ってきた。被害者としてのこのようなつらい闘争の努力で、自らもう戦争だけは絶対だめだという確信に至るようになったのだ。同じく自分たちが経験した苦痛ほどベトナム戦争による罪のない犠牲者の痛みも決して時間が解決してくれるとか回避する問題ではないということを戦争被害者であるハルモニたちは体験で悟っているのだ。
『ハンギョレ21』が本気で韓国政府にベトナムに対する謝罪を求める気があるなら、「慰安婦」被害者などを利用せず、直接ベトナムの韓国大使館前に支持者を結集させ、汚物を投擲したり、韓国の国旗を踏みつけたり、韓国の大統領の張りぼてを焼き捨てたりすべきであろう。そういうことをせずに、慰安婦を利用して「日本みたいに卑怯な真似をせずに、ベトナムに謝罪と補償を!」などと語らせるのは偽善としか言いようがない。
「慰安婦」被害者およびその支持者が韓国政府に対しベトナムに対する「謝罪」と「補償」を求めて戦ったという話は寡聞にして聞かない。口先だけだったのである。
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