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亀山旭『ベトナム戦争』(3)
 さらに亀山旭氏は無辜のベトナム人を虐殺した韓国軍が自らの悪行を糊塗・隠蔽するため姑息な宣撫工作を行っていたという事実を明らかにしている。

 作戦が終わり農村を支配すると、韓国軍は住民工作に力を注いだ。学校を建てたり、橋を作ったり、ときには寺院の改修工事を手伝ったり、感慨のために小さなダムを作って農民に与えたたこともあった。難民たちには残飯を与え、医療班は無料で手当てをし、映画会や敬老会もしばしば開かれていた。韓国軍の駐屯地近くを行くと、私を韓国人と思って子供たちは「アンニョン、ハシムニカ」と声をかける。韓国語で「今日は」という意味だ。子供たちと戯れている韓国兵の姿を見たこともしばしばだった。

 ・・・(中略)韓国軍の広報参謀たちは、同じアジア人であり、朝鮮戦争を体験している韓国人はベトナム人の苦しみを理解できるし、米軍とは異なって民心をつかむことができると主張していた。韓国の言論人にもそのように信じていた人が多かったのではあるまいか。・・・(中略)しかしこれは逆であった。同じアジア人であり、同じ宗教を持ち、同じように南北が分断され、同胞あい戦うことの悲しみと苦しみを知っているはずの韓国がなぜ兵隊を送って、ベトナム人を殺すのかというのがベトナム人の心情である。米軍のやっていることにはたとえ耐えることができても、同じ韓国軍の行為を彼らは許しはしない。どれだけ宣撫工作に力を入れても、韓国軍は農民の心をつかむことはできなかったのではないだろうか。(124〜128ページ)
| gimonshi | 21:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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