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ニューズウィーク(2) 首を切り落としてやる
『ニューズウィーク』(日本版、2000年4月12日)に掲載された韓国軍によるベトナム人虐殺のレポート。

 ・・・こうした残虐行為の結果、多くの人々がベトコンの陣営に加わった。67年、16歳のときに父親を韓国軍に殺されたブイ・タイン・チャムもその1人だ。
 チャムは数人の韓国軍がアンリン郡の家に押し入る直前、裏口から脱出した。韓国兵は70歳の年老いた父親を捕らえ、防空壕に押し込むと、すぐに手榴弾を投げ入れた。チャムは日が暮れてから村にこっそり戻り、崩れた避難壕を掘り返したが、「肉片しか見つからなかった」という。
 それから数週間、物ごいをしながらさまよったチャムは、山岳部にこもっていた共産ゲリラに加わる決意を固めた。「父を殺した奴らに復讐したかった。韓国兵が村でやったことを見た以上、そうせずにはいられなかった」
 グエン・ゴク・チャウは83歳になった今も、憎しみを忘れていない。67年5月22日、フーイェン省ホアドン郡のミトゥアン村で農業をしていたチャウは、たまたま親戚のいる近くの村に出かけていた。
 そこへ前夜、韓国軍が村を攻撃したという知らせが届いた。大急ぎで帰ったチャウが目にしたのは、村人が井戸からバラバラになった遺体を引き揚げている光景だった。犠牲者のなかには、妊娠中の妻と4人の子供も含まれていた。・・・(中略)虐殺を隠れて見ていた老人の話では、韓国兵は女性や子供を井戸に落とし、助けを求める声を無視して手榴弾を投げ込んだという。チャウは、盛り土をしただけの簡単な墓に家族の遺体を葬った。
 「殺されたのは女や子供ばかりだ。共産主義者なんかであるわけがない」と、チャウは言う。「韓国人は人間じゃない。目の前に現れたら、首を切り落としてやる


 レポートに書かれたフーイェン省ホアドン郡のミトゥアン村の虐殺もこれまで見てきた虐殺の事例と同じように、婦女子や老人など非戦闘員を腹いせのために虐殺した事例である。特に「防空壕や井戸にベトナム人を押し込み手榴弾を投げ込む」という手口は、これまで判明したクァンガイ省ディエンニェン村の虐殺(66年10月)の手口と共通している。まさに犬畜生の所業と言わざるを得ない。

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| gimonshi | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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